「うちの子に合う療育って何?」

〜はじめての児童発達支援、選ぶときに大切なこと〜
「ことばがゆっくりなのが気になって…」
「集団でうまく遊べなくて…」
「発達のことで、専門家に相談した方がいいのかな?」
就園前や保育園・幼稚園に通うお子さんについて、そんなふうに感じたことはありませんか?
今回は、「児童発達支援(児発)」を初めて検討される保護者の方に向けて、お子さんに合った支援先の選び方をご紹介します。
「療育」とは、できないことを教える場所…ではありません
「療育」と聞くと、苦手なことを練習する場所、というイメージを持つ方もいるかもしれません。でも、私たちが考える療育は「できないことをできるようにする」のではなく、
「子どもがその子らしく、安心してすごせる場をつくること」
から始まります。
言葉が出るより前に、「うれしい」「いやだ」「できた!」という気持ちをやりとりすること。
ままごと、積み木、水遊びなどを通して、想像力や注意力を少しずつ育むこと。
大人との信頼関係を築きながら、「人と関わるってたのしい」と思える体験を重ねていくこと。
こうした「遊びと関係づくり」を大切にしている支援先を、私たちはおすすめしています。
見学のときは、こんなポイントを見てみてください
児童発達支援の事業所は、建物やプログラムの見た目だけでは違いが分かりにくいことも。見学のときには、こんな視点をもってみると、気づきがあるかもしれません。
子どもたちが安心して自分のペースで遊んでいるか?
支援員が子どもの声やしぐさをていねいに受けとめているか?
一人ひとりに合った関わり方(距離感・言葉がけ)をしているか?
お迎え時に、その日の様子をしっかり伝えてくれるか?
子どもたちの表情や、保護者と職員の雰囲気にも、その事業所らしさが表れます。
「週1回だけでも意味があるの?」と思ったら…
児童発達支援は、毎日通う必要はありません。お子さんの体調や保護者の都合に合わせて、週1回から利用しているご家庭もたくさんあります。
むしろ、はじめは「楽しかった」「また行きたい」と思える体験をつくることが大切。
大人が「何かを教えなきゃ」と力が入りすぎると、子どもはちょっと緊張してしまいますよね。
少しずつ関係を築きながら、「この場所は安心だ」「自分でやってみようかな」と思える時間を重ねていくことで、その子らしい育ちが芽を出していきます。
ご家族と一緒に「育ち」を見つける伴走者として
ジョイーレでは、「家庭と事業所がチームになること」を大切にしています。
月に一度の面談で、小さな成長を一緒に喜ぶ
保育園や幼稚園との連携も、必要に応じて支援
「こんなときどう関わればいい?」というご相談もいつでも歓迎
はじめは不安なこともたくさんあると思います。けれど、「子どもをまんなかにして、一緒に考えてくれる人たちがいる」ことは、きっとご家庭の力になります。
*ーーーーーーーーーーーー*
見学問い合わせはこちら
https://gioirekids.com/contact/
ジョイーレアルトちばだいまえ
〒263-0022 千葉県千葉市稲毛区弥生町4−37 弥生ビル 2階
電話:080-1982-5862
*ーーーーーーーーーーーー*