【困り事】「できない」が多くても大丈夫_放課後等デイサービス
小学生になったら…
・食べたおやつのゴミは自分で捨てる
これは当たり前にできるようになってほしいこと、という親御さんは多いのではないでしょうか。
おやつのゴミを捨ててほしい時、お子さんにどのようにつたえますか?
お子さんと、こんなやりとりをすることはありませんか?
大人「あれ?ゴミが残ってる」
お子さん「・・・・・」無関心
大人「○○君、テーブルの上を見てみて」
お子さん「・・・・・」無関心
大人「○○君、先生お願いしてもいい?」
お子さん「‥‥(支援員と目が合う、うなづく)」
大人「おやつのゴミをゴミ箱に捨ててほしいです」
お子さん「(ごみをつかんでゴミ箱に捨てる、粉々のビスケットが散らばる)・・・・」
大人「あーちらばっちゃったよ。かたづけよう。手伝って」
お子さん「‥‥」テーブルを離れて遊びにいく
言葉でやってほしいことを示すのは、とても難しいです。
いわゆる発達障害のお子さんは、注意や集中の方向に偏りのあります。
療育では、「○○ができたらほめる」ということはしません。
ほめない、というわけではなく、正しくは「○○しようとしたらほめる」です
障害のあるお子さんは、これからも、ほかの人と比べてしまうと「できない」ことが多いです。
「できる」ことをほめる基準にすると、とても生きにくくなってしまいます。
できなくても、やろうとする人、なんども挑戦する子は、どんな大人になるでしょうか。
できないことを指摘され、やってもやっても「できる」ことが増えない子はどんな大人になるでしょうか。
ジョイーレでは、保護者さんに療育の様子を見学してもらいながら、「子育て」のお悩みについてお話を伺ったり、
おうちでもお子さんとのかかわり方について一緒に考えることができます。
(※詳しくはお問い合わせください:令和6年4月報酬改定によって新設された「子育てサポート加算」)
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ジョイーレでは、ご家庭と積極的に連携しています。
保護者さんからのご相談で、相談援助・家庭訪問も実施しています。
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