療育ってなに? 〜子どもたちの「育ち」を支える専門職の仕事〜
「療育(りょういく)」という言葉、聞いたことはありますか?
保育や教育とは少し違う響きに、はじめてこの業界を目指す方の中には「なんとなく難しそう」と感じる方もいるかもしれません。
でも実は、「療育」とはとてもシンプルで、本質的には「その子がその子らしく育つことを支える」ための支援です。
今回は、そんな療育の意味と、ジョイーレで大切にしている考え方についてご紹介します。
▷ 療育とは「治すこと」ではない
「療育」という言葉は、「治療」と「教育」をあわせた造語ですが、ジョイーレでは「治す」よりも「育つことを支える」ことを大切にしています。
たとえば、言葉がゆっくりなお子さんには、焦って発語を促すのではなく、「伝えたい」「わかってもらえる」という喜びをたくさん感じてもらえるような関わりをします。
体の動きが不器用なお子さんには、まずは自分のペースで楽しめる遊びを通して「できた!」という体験を増やしていきます。
▷ どんな子が療育を利用するの?
発達に特性や遅れがある子どもたちが対象です。
たとえば、
言葉が出るのがゆっくり
集団の中で落ち着いて過ごすのが難しい
人との関わりがちょっと苦手
感覚が敏感/鈍感
など、見た目にはわかりにくいけれど、ちょっと育ちのペースが違う子どもたちが多く利用しています。
保護者の不安に寄り添いながら、その子に合った環境や関わりを整えるのが療育の仕事です。
▷ ジョイーレでの療育の特徴
ジョイーレでは、療育の専門性を活かしながらも、現場での支援を「楽しく」「本質的に」行うことを大切にしています。
子ども主体:支援の主役はいつも子どもたち。自由に選んだり、自分で決めたりする体験を通して自己肯定感を育てます。
個別性重視:マニュアルではなく、その子の「今」と「これから」に合わせた関わり方をスタッフで考えます。
チームでの支援:保育士・心理士・児童指導員など、多職種で連携しながら支援にあたります。
▷ 療育の現場で働くということ
「誰かの育ちに関われる」
「目の前の変化に寄り添える」
そんな実感を持てるのが療育という仕事の魅力です。
子どもが発語した、笑顔を見せた、自分から関わってくれた。
そんな小さな変化が、私たちにとっては大きな喜びであり、やりがいになります。
未経験でも、「子どもが好き」「学び続けたい」「寄り添いたい」という気持ちがあれば大丈夫です。
療育の現場では、その気持ちが何よりの力になります。
▷ ぜひ一度、見学に来てください
ジョイーレでは、事業所見学をいつでも受け付けています。
「療育って実際どんなことするの?」「どんなスタッフがいるの?」
そんな疑問も、実際に現場を見ていただくとぐっとイメージしやすくなります。
興味のある方は、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。
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ジョイーレアルトちばだいまえ
〒263-0022 千葉県千葉市稲毛区弥生町4−37 弥生ビル 2階
電話:080-1982-5862
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