夏休みこそ、“感覚”を育てるチャンス!
「最後までお話を聞いていられない」
「お片付けや着替えの途中で気が散ってしまう」
「自分の思い通りにいかないと、かんしゃくを起こしやすい」
「そろそろ自分でできるようになってほしい」と焦りや不安を感じる保護者の方もいますよね。
実は、こうした「集中力」や「気持ちの切り替え」には、手や皮膚で感じる「感覚の土台(触覚や力加減の感覚)」が深く関わっています。
脳は、手先や全身からたくさんの感覚刺激を受け取ることで整理され、「落ち着いて話を聞く力」や「自分の行動や気持ちをコントロールする力」を育んでいきます。
感触にじっくり向き合う時間は、まさに「脳の整えタイム」なのです。
ジョイーレでは、夏休みのイベントとして、泡やスポンジ、色水などを使った遊びを取り入れています。
いろいろな形を作って、ごっこ遊びをしたり、作品を仕上げたり。
子どもたちは目を輝かせて夢中で触っていました。
この感触遊びには、5歳児の成長に欠かせない3つの療育効果があります。
「集中力・じっくり取り組む力」を育てる
「触って気持ちいい!」という心地よい刺激は脳を程よく活性化させ、途中で諦めずに最後まで集中して遊ぶ力を引き出します。
「力加減のコントロール」を身につける
ギュッと握る・優しく触るという手先の経験が、えんぴつの濃さやハサミを使うときの器用さ、体のコントロール力に繋がります。
「感情のコントロール(情緒の安定)」
自分の手を動かして素材が変化する楽しさを味わうことで、ストレスが発散され、イライラや緊張がすーっと和らぎます。
「遊んでいるだけ」に見える時間も、子どもたちにとっては「脳と心を整える大切なトレーニング」です。
おうちでも、料理のお手伝い(うどん生地をこねる、野菜を洗う)や、お風呂での泡遊びなど、日常で手先をしっかり使う機会を増やしてあげると、お子さまの「落ち着き」や「自分で行う力」にうれしい変化が見られることがあります。
ふだんのお子さまの行動で、不安なことや気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。